少し珍しいコードレビューをテーマにしたMeetUpを当社主催で実施しました。
今回はその記念すべき第1回目です。金曜日の夜にもか関わらず、約40名のコードレビューに興味があるユーザに参加いただきました。
概要
開催日時 2018年1月19日(金) 19:00 – 20:45
開催場所 東京都渋谷区 Voyageグループ大会議室パンゲア
参加人数 約40名
主催 SideCI社
講演1 : エネチェンジ社でのSideCI利用事例について
ゲスト講演としてエネチェンジ社のチーフエンジニア川西様より同社におけるSIdeCIの利用事例を紹介していただきました。
#SideCI で開発を アクセラレーションブースト!! pic.twitter.com/KEDSxafXxE
— Koichiro, Sumi (@sumyapp) January 19, 2018
講演スライドはこちら
講演2 : RuboCop for Code Review
当社所属のRuboCopコアコントリビュターよりプレゼンテーション。
speakerdeck.com
LT大会はもちろんコードレビュー縛り
■CodeYourRubyでオープンなコードレビューを体験しよう
CodeYourRubyの紹介。
Rubyを仕事にするために絶賛勉強中なエンジニアが、自分の書いたコードをGitHubのオープンな場でレビューしてもらうためのリポジトリです。
興味がある人は以下よりどうぞ。
これからRubyで仕事したい人のためのリポジトリ「Code Your Ruby」を作りました – Qiita
■レビューを加速させる仕組みづくり
教育系サービスを提供するQuipper社の開発者。
ヨーロッパと日本に開発チームがあることから、向こう側のチームによるコードレビューを逃してしまうと余分に1日をロスするらしいです。
そこでSlackに通知してくれるbotを作成したのでその紹介。
レビュー待ちの Pull Request 一覧を Slack に定期的に通知する – valid,invalid
■コードレビューのアンチパターンについて考えてみた
最後は株式会社サイカの@who_you_meさん
まとめ
特に事前打ち合わせはしていませんでしたが、皆さまコードレビューにまつわる素晴らしいプレゼンを展開してくれました。コードレビューを組み入れた開発手法のみならず、チームビルディングや個人で作っているサービスなどバラエティー豊かな話を聞くことができました。
少し話題がRubyよりになってしまったので、次はできる限り言語の枠に縛られない感じでやりたいかなと思ってます。
次回のCode Review Meetupについては、開催検討中ですが、他の会社やグループでやってみたい!ということであればぜひ#2の運営をお手伝いさせていただきます。
GitHubにオーガナイゼーションを作成しましたので、開催の参考になるDocumentなどを今後追加していきたいと思います。