こんにちは。SideCIでESLintが使えるようになりましたので、お知らせ致します。GitHub PullRequestが開かれる毎にESLintをSideCIが実行、結果をコメント形式でお伝えいたします。
ESLintとは
JavaScriptの静的チェックツールです。JSHintよりも新しい時期に作られたもので、多くの場合はJSHint, JSLintと類似しています。ECMAScript 6やJSXをサポートしています。
ECMAScript 6やJSXをお使いの場合にはぜひESLintをご使用下さい。
GitHub PullRequest イメージ
PullRequest上の該当行にコメントされます。
JSHintと合わせて利用することも可能です。(あまり意味はないと思いますが)
設定のカスタマイズ
ESLintの機能で設定のカスタマイズを行うことが出来ます。
Configuring ESLint
たとえば、ディレクトリトップ(レポジトリのトップ)に下記のような.eslintrc
ファイルを配備してみてください。
{ "ecmaFeatures": { "blockBindings": true, "forOf": true, "jsx": true }, "rules": { "no-unused-vars": 0, "no-undef": 0 } }
上記コードの下記の部分によって、unused-vars系のエラーが指摘されなくなります。railsの構文と上手く噛み合わないとき(requireしている方のコードに入っているんだけど…)など。
"rules": { "no-unused-vars": 0, "no-undef": 0 }
おわりに
ECMAScript, JavaScriptの継続的なコードのチェックにSideCI上のESLintをご使用くださいませ!
まだリリースしたばかりの機能ですので、不備等ございましたらサービス内チャットにてご指摘・ご相談頂けましたら幸いです。
ご利用お待ちしております!