SideCIで8つのツールが新たにご利用出来るようになりました。
現在のところ全て無料で無制限にお使い頂けますので、ぜひお試し下さい。
主に以下の3つが大きなトピックです。
- PHP言語の自動コードレビューに対応しました
- JavaScript, CoffeeScriptの自動コードレビューに対応しました
- RuboCopに対応しました。
画面イメージ
How to use
- SideCIにSign-up, コードレビューを行いたいレポジトリを選択
- 有効にしたいツールを有効にし、Save
- レポジトリ上でPull RequestをOpen -> 数十秒〜数分でコメントが行われます
これらの機能はSideCIの管理画面からワンクリックでオンにすることが出来、有効にすると、GitHub上にPullRequestをOpenした際に、もしくはそのPullRequestに新たなCommitがPushされた際に、それぞれのツールからコメントが行われます。
※予めお詫び
PHP, JavascriptについてはPull Requestに対応したコードレビューの機能のみで、レポート機能やTest and Deliveryなどのその他の機能については動作致しません。予めご了承下さい。
PHP言語
PHP言語ではPHP_CodeSnifferによる自動コードレビューに対応致しました。
対応しているフレームワークはCakePHP, FuelPHP, CodeIgniter, Symfony2です。
なお、上記のフレームワーク以外であった場合には、コーディング規約はPSR1にて解析致します。
参考リンク
- PHP_CodeSniffer
- CakePHP Code Sniffer
- PHP_CodeSniffer Fuel PHP Standard
- CodeIgniter-for-PHP_CodeSniffer
- Symfony2 PHP CodeSniffer Coding Standard
サポートを追加して欲しいフレームワークやスタイルがございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
JavaScript, CoffeeScript
JavaScriptではJSHint, CoffeeScriptではCoffeeLintによる自動コードレビューに対応致しました。
Railsプロジェクトなどに含まれるJavaScriptなども、SideCIの管理画面上でJSHint, CoffeeLintなどのツールを有効にするだけご利用頂けます。
参考リンク
RuboCop
Rubyのコーディング規約チェックツールで有名なRuboCopに対応致しました。
また、RuboCopについての簡単なご紹介記事も本日投稿させて頂きました。
RuboCopをRailsオプションやLintオプションで使ってみよう
なお、既にRuboCopを使っているサービスとしてはHoundCIなどが有名です。
参考リンク: HoundCIでリポジトリに番犬を飼おう
現在のところ、SideCIはPrivate Repositoryであっても無料でご利用頂けます。
※HoundCIはPrivate Repositoryは月額12$です。
SideCI上でどうやって動いているの?
SideCIではそれぞれのユーザ様ごとにコンテナ環境に隔離し、その内部で解析処理を行い、結果をGitHubに送信しております。各ツールの実行に利用しているコンテナはDockerHubで公開しております。
ツールの試用環境がない、Dockerは入っている、という方がもしいましたらご利用下さい!
https://registry.hub.docker.com/repos/sideci/
Getting started
SideCIにアクセス、ご利用下さい。
疑問やご意見等ございましたら、ログイン後右下の「?」マークよりお気軽にお声がけください。
以前にSideCIをご試用頂いて、「Pushしたらたくさんコメントが来る」という理由でお辞めになった方もいくらかいらっしゃるかと思います。今回の機能追加により、コメントは「PullRequestをOpenにしたら、変更のある行にだけ、コメントが来る」ように変更になりました。
ぜひ再度ご利用頂いて、ご意見くだされば幸いです。
ぜひご利用下さい!